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2010年9月1日(水)
だいぶ枯れが進んできたミニトマトの根を全部抜いた。何度も収穫させてくれ、ミニトマト丼を食べさせてくれたミニトマト。大感謝。ありがとう!(^ー^)☆
2010年9月2日(木)
農家さんのヘルパー、昨日今日と大根の間引き。7年以上色んな作業をしてきたが、大根の間引きは初めて。中腰のままだったり、地面に這いつくばったり、とってもきつい!ひどい筋肉痛(T_T)
一緒に働いている近所のおかみさんから、自家菜園で取れた野菜をたくさんもらう(^ー^)。こういうのが農村地帯で暮らす一番の幸せ。
2010年9月3日(金)
秋の地神祭。暮らす地域の地神様にみなでお祈りを捧げ、その後は会館でみなさんと懇親会。春の地神祭から5ヶ月。農業シーズンのひと区切り。また、今年の天候がいかに富良野地域の農業にダメージを与えたかということをあらためて知る。
昼すぎ、ついに家に堆肥4tが10tダンプで到着(^ー^)! おがくずを中心に、牛糞と野菜カスから出来た完熟堆肥。発酵しているため、もうもうと湯気が上がる。そして、この効きそうな臭い!!うれしいなぁ(^ー^)。とりあえず、上からブルーシートをかぶせておく。
【コラム8】地神祭について
農家の方が大勢暮らしてきた地域に新しく引っ越してきて、初めて参加した集まりが地神祭だった。春と秋の2回行われるこのお祭は、地神(農神=のうがみ)様を祀る神事であり、「地神」と記された石(地神碑)の前に整列し、神主さんのお言葉を聞き、黙祷を捧げる。とても厳かで、背筋がピーンと伸び、少なからず農に携わる者として、一生懸命やらなければという気持ちになった。神主さんの話によれば、農村地域でも、だんだん地神祭が行われなくなりつつあるということであるが、富良野地域は活発なのだという。そして、地神祭のあとは会館に集まり、懇親会が開かれる。近所の方々が一堂に介してさまざまな話をし、交流する。都会などで近所づきあいが希薄になりつつある今日、なるほど、こういう場から地域の結束が出来ていくんだとあらためて感じさせられる。
2010年9月4日(土)
堆肥撒き開始。朝と夕方、一輪車とスコップでイマイ畑に撒いていく。とりあえず1tは撒けたと思う。
友人J来訪。ピーマンを収穫していった。
2010年9月5日(日)
早朝から草刈り。6時半過ぎから9時過ぎまで。
菜園の収穫し終えた箇所に堆肥を撒く。アスパラの根元にも堆肥を。
2010年9月6日(月)
川っぺりに開墾した畑に堆肥撒き。また、果樹ゾーンに植えてあるラズベリーだけど、ランナーがたくさん出ているので、それを抜いて鉢に植え替えてみた。果たして根付くだろうか。
2010年9月7日(火)
昨日鉢に植えたラズベリーはくたくたのまま回復せず。大丈夫だろうか…。
2010年9月8日(水)
朝、変な場所ににょきっと生えている大きなアスパラが赤い実をたくさん付けているので、それを取る。蒔いたら芽が出るかな…。
2010年9月9日(木)
昨日取ったアスパラの実を、川っぺりに開墾した畝に植えてみる。発芽するだろうか。
2010年9月10日(金)
久々の市場出荷。かぼちゃ(大きさばらばら)12ヶ。全部で300円で売れた。まぁ、ね…。鉢植えしたラズベリー、全滅(T_T)
2010年9月14日(火)
農家の親方から、麦ロールの余り(親方は暗渠用に使った)をもらってきて、アスパラやブルーベリーに麦わらマルチング。
<9/15~19 室蘭本線沿線の駅と日高本線沿線の駅の絵描き出張>
2010年9月17日(金)
農家の親方から電話。何と、知り合いの農家さんのもとに、種から育てた1年目のアスパラ苗が1000本以上あり、放ってあるだけだけど、いるか? とのこと。驚愕!! もちろん、「欲しい!」と伝える。
2010年9月19日(日)
新冠より、長駆帰富。アスパラ定植のために、すぐに畑を起こす(もちろん鍬で)。川っぺりに蒔いたアスパラの実も取り除く。少し緊張。本当なら6月に定植するものらしいけど、大丈夫だろうか…。
2010年9月20日(月)
富良野に戻ってきた挨拶がてら、農家の親方のもとに行く。すると、「今から苗取りに行くか」と言って、2t車でアスパラの苗のある農家さんのもとまで連れて行ってくれ、そこでアスパラの苗を積んで、さらに家の畑まで運んでくれた。もう、大感謝! お礼のしようもない(TоT)。これで、ついに明日定植だ。必死にやってみよう。
2010年9月21日(火)
定植、7時スタート。畑に水糸を張り(いきなりからまるんだな、これが…)。それに合わせて植える。株間は25cm、畝間100cmに。イマイ畑には計410本の苗を定植。これから寒くなるので、深植えにする。その他、川っぺりに78本、家庭菜園ゾーンに108本、合計約600苗を定植。昼2時過ぎに作業終了。あとは根付いてくれさえすれば…。
【コラム9】アスパラという作物
地中海東部原産の多年生草本植物である。富良野は日本におけるアスパラの主要産地のひとつである。「多年生」とあるように、一度植えると何年間も(8年から10年、多い場合はもっと)収穫し続けることが出来るという特徴がある。その一方、定植してから収穫できる株になるまでに2、3年を要するため、植えてもすぐには収入が得られないというデメリットがある。それでも、価格が安定している作物だし、苗はやや高いが機械はほとんど必要としない。収穫期は5、6月の2ヶ月間に限られる。こうした点は、新しく始める就農者はもとより、半農半Xの人にもやり易い作物のひとつと言えるだろう。
2010年9月22日(水)
朝、アスパラの畝間をレーキでならす。出張から戻ってきたら、枝豆も収穫できるだろうか。
<9/23~9/26 留萌本線沿線の駅を描くため、絵描き出張>
2010年9月27日(月)
帰富。定植したアスパラに特段の変化はナシ。まぁ、植えたばかりで当然か。時期も時期だし、そんな急に青々と茂るわけはない。
枝豆、もっと実が膨らんでいるかと思ったら、そうでもなかった。
2種類のブルーベリーが紅葉する。また、友人Jが、菜園で収穫したピーマンを家のドアノブにかけておいてくれた。ありがたいなぁ(^о^)
2010年9月30日(木)
昨日、三重の実家から両親が来る。今朝、親父が畑を見て回っていると、裏庭にある栗の木の下に栗の実が落ちているのに気付き、「もったいない! 宝の山だ!」と言って拾う。結構な量になる。見てみると、とてもきれいだし、「もしかしたら出荷出来るかも…」なんて。
アスパラの根元に土を寄せ、少し高畝にする。
植わっているたくさんの大葉、種が落ちる前に全部刈り取った。
ルバーブ、割りと良く育っている。試しに茎を食べてみると、不思議な味。酸味があって、すっぱい。でも、甘く煮詰めれば、確かにジャムになりそうだ。
激動の定植!8月・9月 総括
拡大秋の地神祭も終わり、イマイ畑に堆肥を撒いたところで、今年の作業もだいたい終わりが見えてきたかなと思った。家庭菜園の野菜も続々と収穫を終えて。ところが、だった。突然の親方からの連絡は、「アスパラの苗が余っているから、やる」というもの。そして、定植へと状況は急展開。まさか今年度中に畑に作物を植えることになるとは…。今思えば、堆肥を頼んで畑に撒いておいてよかったとつくづく思う。最低限の定植の準備がしてあったのだ。

アスパラを定植し、畑は埋まった。これからイマイ畑は、しばらくの間管理ということになる(アスパラは収穫まで3年ほどかかる)。予定よりかなり早かったので、この先の予定も変えることになりそうだ。来春、もう一面畑(イマイ畑2)を作り、6月にはそこに作物を植えたいと思う。そのためには、今年中に今建っている大きな古い納屋を壊しておきたい。果たして、秋のうちに取り掛かることは出来るだろうか…。
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