10~11月へ(前編)
2010年11月8日(月)
畑と庭を一周見て回る。全然手をかけていなかった川っぺりの畑のパセリが、この寒い中も健気に出ていて、収穫するべきか迷う。
2010年11月12日(金)
朝、畑を一周。パセリ、まだぼうぼう。これは、雪が降る前に出荷すべきだと決意。
2010年11月14日(日)
気になっていた栗の木、根元から自分の背の高さくらいまでの枝を剪定。ネットで調べたところ、栗の木はどの枝を切っても大丈夫だというが…。また、元々植わっていたぶどうの木も、剪定し、ポールを使って簡易のぶどう棚作り。栗とぶどうはどちらにも根元に堆肥をやる。
ついにパセリの収穫。コンテナ一杯になった。夜、選別して袋詰め。出荷準備オッケーだ。あと、大根干し用の乾燥ネット(魚を干したりするためのもの)を購入。
2010年11月15日(月)
早朝、市場にパセリ12袋出荷。夕方庭帳を取りに行って、結果1袋50円で計600円。これまでの出荷記録に比べても良いほう。ありがとう、パセリ!そして、ずっとほったらかしにしてごめんなさい(T_T)
2010年11月16日(火)
パセリ選別後の外品を、家の中で新聞の上に広げ、乾燥パセリ作り。家に入れてストーブの上で乾燥させている大根も、だいぶ乾いてきた。
2010年11月18日(木)
乾燥かご、更にもう一個購入。今度は干しかぼちゃを作ろうと思う。
2010年11月19日(金)
干し野菜かご、天気がいいので外に出して干してみた。
<11/19~11/24 室蘭~長万部 室蘭本線駅描き出張へ>
2010年11月23日(火)
出張中、伊達市にある「知り合いの知り合い」のお店を訪問。そこで、伊達市のことを教えてもらう。伊達市では、畑は小さいが、水菜、タアサイなど色々個性のある作物を育てる人が多いらしい。また、温暖で雪が極めて少ないという土地柄、移住促進策で定年退職したサラリーマンなどが多くやってきて、日本国内でも数本の指に入る人口増加率なのだそうだ。地下上昇率も高いとか。賃貸家賃も高いらしい。
高橋尚子さんのQファームがあることでも知られる伊達市。とても良さそうな町だった。
【コラム11】農業と町づくり
人口減少を危惧するのは、北海道内どの自治体にも言えることである。そもそも日本の人口そのものが減っていくのが確実視されているのだから、避けては通れぬ課題と言えよう。しかし、伊達市のように、定年退職者をターゲットに、移住を促進することで人口増加に成功する例もある。富良野市で言えば、知名度の高さも武器に、JAふらのが募集する農作業ヘルパーとして、毎年100人を超す若者が富良野にやってくる。それが富良野の農業に、さらには富良野の町全体にどれだけの活気を与えているかは計りしれないだろう。
それでも、生活が成り立たなければ(経済を成り立たせる手段がなければ)離れていかざるを得ないし、農作業ヘルパーも1年で富良野を離れていくケースがほとんどだから、富良野もせっかくのチャンスを逃していると言わずにはいられない。
耕作放棄地はこれからも増えるだろうし、空き家も増えるだろう。農業への注目が高まる今、北海道の農業地域にとって、農業で町を活性化させるチャンスが目の前に来ているはずなのだ。
2010年11月25日(木)
富良野に帰着。まるごと吊るして干しただいこんは、どうやら何度かしばれてしまったようで、だめだと判断。一方新しく切って干した大根干しはそのままかじってもめちゃくちゃ甘い!いいやり方を発見したもんだ(^-^)
2010年11月27日(土)
いよいよ「イマイ畑#2」作りにかかる。それには、はじめに立っている納屋の解体から。まずは納屋の荷物を運び出して準備。
出来た干し野菜をフリーザーバックに入れ、冷凍庫へ。
【コラム12】農業の6次産業化
たとえば、青果物として流通できないもの(いわゆる外品、ハネ品)を加工して、商品として販売する。そこを原点に、さらなる食の高付加価値化を推し進め、農業を発展させることを「農業の6次産業化」と呼ぶ。富良野でも、野菜や果物をジャムにしたり、ミニトマトをピューレにして販売したり、農家それぞれが独自のアイデアで農産物の新しい商品を作り出している。
北海道は、農業産出額が全国1位であるにもかかわらず、食品工業分野における付加価値率は全国平均より著しく低い。新鮮な青果物の生産・流通が農業の基盤であることはもちろんだが、加工という面があまり重視されてこなかった一面がうかがえる。
裏返せば、北海道はまだその分野では未発達であり、可能性が多分に埋まっているのだ。これだけの農作物が生み出される北海道で、さらに加工、流通、他業種との連携が深まっていけば、新たな市場開拓や需要創出も見込めるはずなのだ。
と、いうわけで、イマイ畑の浅漬けヤーコンや、野菜の干物も、6次産業として付加価値が付けられるかなぁ…。
冬の足音とともに、畑の締めくくり 10月11月
拡大イマイ畑は定植したアスパラに堆肥を撒き、家庭菜園は出荷するものは出荷し、残りは堆肥を撒いて来年の準備も終えた。木の剪定や、果樹の冬囲いも済ませた。農家さんへのヘルパー期間も終了。これで今年の農業シーズンもひと段落したわけだ。ふぅ。
紆余曲折ありながら、アスパラまで定植し終えたこの農シーズンは、大いに成果が上がったと言いたい。秋が過ぎ、長い冬を迎えるこれからは、来年へのさらなる準備と勉強期間。作物は取れないけど、見えないところでの頑張りがきっと大切。
12月、1月は雪まみれの中、またアルバイトをしながらの活動になるだろう。納屋を壊すのと、未来のアトリエ作りに向けて、少しでも進められるところは進めたいと思う。
10~11月へ(前編)