4~5月(前編)へ
<5/16~5/23 函館線の駅描き遠征 東森~函館>
2011年5月23日(月)
無事富良野に帰還。びっくり! すげぇ雑草!! 桜も留守にしてた1週間で咲いて、終わってた。ブルーベリーの葉が芽吹き、ラズベリーに花が付き、アスパラも伸びてる!(このアスパラは、自生してたものをひとつの場所に移植したもので、去年植えたばかりの苗ではありません:念のため)完璧だ! うれしい!! よーし、明日は草取りだ! あと、置いて行った播種床から、ラベンダーも発芽しているし、育った苗は定植。さらに、伸びたアスパラ、収穫して塩茹でして食べる。チョーうまし!!(^о^)
【コラム20】雑草との終わりなき戦い
畑を持った以上、これからは雑草との果てしない戦いを強いられる覚悟をしなくてはならない。ある意味しかし、雑草が生えるくらいでなくては健全な土地と言えないわけだし、根気よく付き合っていかなくてはならない。広い畑なら、人手と時間をつぎ込んでいちいち草取りをしていては、まったく割に合わない(有機農業の一番の難点は、何しろ草取り作業の手間にある)。だから除草剤に頼ることになるのだけど、小さい畑なら好んで農薬を使う必要はないし、手でできるならそれに越したことはない。草取りをし終わって、作物が整然と並ぶきれいな畑を眺めると、何だかうれしくなるものだ。種を持ってしまう前に、今日も地面に這いつくばって、ひたすら草取りに励む!
2011年5月24日(火)
アスパラ畑で地面に這いつくばってひたすら草取り。根っこが抜けずにプツンと切れてしまうスギナ。厄介だなぁ。また、家の敷地内を今季初の刈払い機で草刈り。ミニトマト、豆類、ブロッコリー、オクラ、マリーゴールド、きゅうり、あとウコンとしょうが、定植! 納屋解体の跡地にいよいよユンボを入れる決心。表土を取って、新たに畑用のいい土を客土しようと思い。住んでいる地域の営農組合に問い合わせて、一般人(農家以外)でも借りられることを確認。
2011年5月25日(水)
ついにやった! ユンボで表土取りと地ならし。ユンボ作業は緊張した。まぁこれくらいで仕方ないだろうという範囲でやれるだけやった。しかしその後、お隣のおじさんが回覧板を届けに来てくれ、作業後の様子を見て、「これじゃあダメだ。もったいない。やるならちゃんとやったほうがいい」と。おじさん、ユンボ作業はプロとのこと。来月末にもう一度ユンボを借りることに。そして、おじさんにやってもらいます! これで来月末にイマイ畑#2が本当にできるかも知れない。
【コラム21】機械
ユンボに乗って、土をすくっては、別の場所に移す。地面に埋まっていた納屋の基礎ブロックも取り除く。ユンボを降りた時にちょっと基礎ブロックを動かそうと手で持ち上げようとしたら、その重さたるや! 80kg近くあるらしい。農作業のあらゆる場面で活躍する機械たち。彼らなしには現代農業は成り立たないと言ってもいい。人間のように疲れるわけでもなく、黙々と働き、我々はそれを当たり前のように使っているが、ちょっと我に返って彼らがやっていることを真似してみると、それがいかに偉大なことかが身に沁みて分かる。これらも昔は馬などに任せていたことで、ずいぶん便利な世の中になったものだとつくづく思う。
一方で、現代農業は機械依存が進み、たとえばこの5月の雨が続いた日々は、「機械が畑に入れなくて何もできない」といった声があちこちで聞こえた。機械が動けないと仕事も進まない。それはある意味脆さでもあると感じずにはいられなかった。また、使い方を誤ると非常に怖い道具にもなる機械。色々と長所短所はあるけれど、それにしても、今日もあちこちで動く働き者の機械たち。たまには労をねぎらってあげたいような、そんな気がした。
2011年5月26日(木)
富良野市内の種苗屋さんから、サツマイモの苗を10本入手。苗と言っても葉の出た茎(「茎苗」と言うんだそうだ)。これを地面に挿すと根が出るそうな。
<5/27、28日 依頼された絵描き仕事で北見へ遠征>
2011年5月28日(土)
富良野に帰還。アスパラ畑のスギナ取り。アスパラに、なんだかてんとう虫のような赤い虫(「ハムシ」というらしい)が付いて、アスパラを食っていやがる(-о-)! これはゆくゆく対策が必要だ。
2011年5月29日(日)
続、アスパラ畑のスギナ取り。定植した苗の風・寒さ除けにペットボトルや肥料袋で覆ってやる。
2011年5月30日(月)
もともと植わっているぶどうの木、悪そうな枝を全部払ってやる。ふと目を遣ると、なんとウドがにょきにょき顔を出している! そういえば、前ここに住んでいたお母さんが、ここにウドあるって言ってたっけ。自生の山菜だ!(^o^)
2011年5月31日(火)
ウド試食。生で味噌を付けて(そういう食べ方をするんだと教わったので)。ちょっと苦味があって、これがウドの味かぁ。こんだけ出るんだったら、また市場にでも出そうかな。
今日で絵描き期間も終了。明日からまた農家さんの手伝い復活だ!
アスパラ発芽と春の歓喜 4月5月
拡大無事発芽するかどうかに命運がかかっていた。定植したのは昨年9月下旬。秋が深まってくる時期で、普通アスパラを定植する時期と比べて遥かに遅かった。もし出てこなければ、予定の大幅な変更もしなくてはならないし、そうなることも覚悟していた。
寒さにも強いと言われるアスパラ。定植から8か月、その芽は健気に、可憐に土から再び顔を出した。地面に顔を近づけ、目を凝らして見てみると、あちこちからその芽が出ている。あの寒かった冬を無事乗り越えてくれたことに、感謝と、敬意の念さえ抱いた。
畑のあちこちから芽や葉が吹き出し、「あぁ春の歓びとはこういうものなんだ」としみじみ思った。久しぶりに友達に会えたような、そんな感じがした。作物の生きる姿は、我々に何か大切なことを教えてくれる。これまで花さえ愛でることのなかった自分なのに、作物を育てることで春に歓びさえ覚えるようになっていることに、我ながら驚きさえした。
さぁこれで「イマイ畑#1」はアスパラ畑としてめどが付いた。丁寧に管理し、菜園のほうは取れた作物を市場に出荷などしつつ、これからは納屋があった場所に「イマイ畑#2」を作るべく、どんどん作業を進めていこう!
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