4~5月(後編)へ

6~7月イマイ畑#2完成!!

2011年6月1日(水)
家庭菜園ゾーンの端っこに生えてきたウド(前の家の持ち主さんが植えられたんだそうだ)を収穫。夜包装。今日から農家さんへの手伝い復活! まずは露地のスイカ畑にトンネル用曲りポール配りなど。ハウス内の曲りポールは抜く作業。
2011年6月2日(木)
早朝5時頃、ふらの公設市場に昨日収穫し包装したウド(5本入りを5袋)出荷! 今シーズンの初出荷だ(^о^)。農家さんとこでの作業は露地スイカの定植。夕方、市場に行って庭帳を受け取る。出荷結果は1袋60円にて、計300円也!
2011年6月3日(金)
4時台に起き、まずはウド畑の草取り、堆肥やり。とにかくウドをもっと太くさせねば。夕方には、またウドを収穫。パセリも収穫した。農家さんの手伝い、今日は除草剤やり。
2011年6月4日(土)
早朝パセリとウド(各3袋ずつ)を出荷。結果はパセリ1袋20円。ウド1袋30円で、計150円也。農家さんでの仕事は、ハウスに水を送るパイプラインに灌水チューブをつなぐ作業。仕事後に農家さんから鶏糞1袋をもらった。
2011年6月5日(日)
アスパラの間を鍬で起こし、土を寄せて畝を作る。あと、アスパラに追肥で硫安をやる。農家さんところでの仕事は、カボチャのマルチ引き。
2011年6月6日(月)
イマイ畑と菜園すべてにもらった鶏糞をやる。今日の農家さんでの作業は、カボチャのマルチ引きと露地スイカのつる整理。
【コラム22】早寝早起き
農家さんの朝は早い。日が延びて、明るくなってきたら、もう仕事開始だ。早い人なら3時台に起きていたりもする。北海道の農業は、雪が大地を覆ってしまう冬が来ると終わってしまう。だから、春から秋までが勝負だ。農家さんたちはその限られた期間を活かすため、朝から晩まで働くことになる。日が延びるこの季節。明るい時間に動かないのはもったいない! そんなわけで、僕も気づいたら朝4時台に目覚ましをかけるのも珍しくはなくなった。夏に入ってくると早朝の涼しさは作業するのも楽だし。農家さんの中には、手作業を明るい時間にして、夜暗くなったらもっぱら機械に乗るっていう働き者の方もいる。働き方はそれぞれだけど、農業はやっぱりお日さまと天候(=自然)のサイクルの中で行われるものだと感じるところである。
2011年6月7日(火)
手伝いに行っている農家さんのもとに、今日札幌からの農業研修で13名の中学2年生がやってきた。彼らと一緒にカボチャの定植。みんな楽しそうに作業していた。
【コラム23】都会から富良野へ
自分が富良野に農作業ヘルパーとしてやってきた頃のことを思い出す。ずっと土の見えないような都会に暮らしてきたから、土に触れるのは本当に楽しく、癒された。農業研修できた中学生たちもきっと同じ思いを味わったことだろう。虫に出くわして気持ち悪がったり、まだ小さな摘果したスイカを食べてみたり、何だか楽しそうだ。こんな風に今味わった畑仕事の経験は、いつか大人になって思い出す時が来るかもしれない。また、農業の憧れや志望につながるかも知れない。僕も幼い頃、親がちょっとの間借りていた小さな畑でした農作業のことを今でも思い出す。もぎたてのトマトが本当においしかったことを。受け入れ先の農家の理解も必要だが、富良野市のこうした農業研修の受け入れが今後も続いていけば、農業のすそ野を広げるためにも、また食糧自給率を上げるためにもとてもいいなと思う。彼らを育てることは、農業の将来を育てることなのだ。
2011年6月8日(水)
農家さんでの作業は、カボチャの定植。富良野は今日30℃オーバー。カラッと乾いた晴天で、汗水が流れた。
2011年6月9日(木)
今日もひたすらカボチャ定植。天気予報では雨が近いので、袋半分残っていた鶏糞をすべて撒いた。ウドゾーンには、枯れた雑草や腐りかけた枝などを持っていく。
2011年6月10日(金)
農家さんでの作業はプチスイカの皿敷き。育苗ハウス内の片づけも。2月からスイカ、カボチャ、それに菜園用の野菜の苗を育てていた育苗ハウスの電熱設備などを片づけていくと、季節もすっかり移ったんだなとあらためて思う。
2011年6月11日(土)
続・育苗ハウスの片づけ。夕方頃、ひどいにわか雨があった。農家さんからひまわりの種をもらう。
2011年6月12日(日)
朝、仕事前にもらったひまわりの種をイマイ畑に蒔く。今日の農家さんでの作業は除草剤撒きと納屋の畳敷き。納屋の畳敷きは、スイカを収穫した後の選別と箱詰めの支度である。仕事が終わった後は家で雑草の刈払いと込み合っているアスパラの移植。
2011年6月13日(月)
農家さんでの仕事は、露地スイカのツル整理。雨になった午後からはハウス内のプチスイカの脇芽を摘む作業。
2011年6月14日(火)
雨のため、農家さんでの作業休止の連絡。おっ! 13日ぶりの休みだ。実質ここで半農期間が終了、これから月末までは半画家期間へ。
<6/16~6/23 江差線の駅描き遠征 五稜郭~江差>
2011年6月23日(木)
富良野に戻ってくる。江差は何しろ遠かったー。気になっていた畑を見回ると、移植したアスパラが枯れているように見える。移植した本数は少ないので影響は大してないが、移植するならやっぱりうまく時期を見てしなくてはとあらためて思った。ラベンダーの出た芽をポットに鉢上げ。アスパラゾーンの草取り少々。
2011年6月24日(金)
イマイ畑#1、アスパラ密植箇所のアスパラを掘って、再びポットへ。できればそのままにしておきたいのだけど、先々絶対込み合ってくるので、苦渋ながら早めに対処。
2011年6月25日(土)
イマイ畑#1のアスパラ、根付かなかったところに補植。草取り。これで畑#1はほぼOKの形。
2011年6月26日(日)
家に来た友達が、庭にドクダミが生えているのを確認! 乾してお湯を注げばドクダミ茶にもなるとのこと。チャレンジしてみよっかなー。
2011年6月27日(月)
先月約束させてもらった通り、お隣のおじさん、納屋の跡地の表土をユンボで取ってくれる。言葉もないくらい大感謝(TоT)!
【コラム24】お隣ご近所のやさしさ・お付き合い・手間返し
移住してきて一番気を遣うのは、その地域に暮らし、馴染んでいくことだ。何をするにしても、自分勝手にひとりでやることは出来ない。たまたま農作業ヘルパーという形で富良野にやってきて、そのおかげで富良野の農家の方々と知り合いになることが出来た。その方々から色々なアドバイスや手ほどきをいただいたり、ご近所の方々から今回のように手助けしてもらったり。でも、みなさんはそれをさも当たり前のことかのようにして、お礼などは受け取ろうとしない。こういうのは富良野の付き合い方、流儀というものかも知れない。
「手間返し」という農家の習慣がある。それは、手を貸してくれた相手へのお返しに、相手が手を必要としている時に同じように返すということ。僕もまたこの時の感謝を胸に、いつか役に立てる時には精一杯のことをしようと思う。お金のやりとりだけではない、心づくしのお付き合いである。
2011年6月30日(木)
表土20tと堆肥4tが届いた! これであとは耕すだけだ。(ちなみに、表土と堆肥の購入費を合わせたら、冷蔵庫1台くらいは買える金額になった。農業をやると「土を買う」わけだ。そのことに何とも感じ入るところがある。)
…後編へつづく
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