4~5月(前編)へ
2012年5月1日(火)
この日からまた農作業手伝い復活!仕事前の早朝、川っぺりのアスパラ列の草取り。仕事に出てみると、露地スイカの定植が進んでいて、びっくり。10日間で進むもんだなぁ。ビニールハウスのスイカのツルも伸びてる。今日は露地スイカをちょっとだけ植えて、あとはハウスのスイカの株元の芽かき、ツル整理(7日まで続く)。
2012年5月2日(水)
仕事後の夕方、イマイ畑にマルチを敷く。
2012年5月3日(木)
続マルチ敷き。仕事を一緒にしているおかみさんからもらったニラの苗と、大工仕事の良き先輩・デジ兄からもらった種イモを植える。畑の準備はほぼOK。玄関横に薪置き場を作る。ちょっとおしゃれに見えるかな?
2012年5月4日(金)
アスパラ草取り。ぼりぼり生食。甘くて瑞々しい。うまい!でも、今年は収穫しないぞ。全ては来年のために。
【コラム39】アスパラ戦略
さぁこれからは、小さいながらアスパラ農家になった気でちゃんと販売もするし、生計の足しにしていかなければならない。利益やビジネスのことを考えるのならば、果たしてどこでどうやって販売していくのかをきちんと考えていかなければならない。思い浮かぶ可能性としては、すでに何度も出荷して試しているが、まずは市場に出す方法がある。他にはネットで販売する方法、地元の飲食店などと契約して買って使ってもらうという方法などがある。どの方法を取るにしても、ちゃんと経営を成り立たせようとするなら、ものが欠けたりすることのないよう、安定した納入・出荷をしなければならない。品質の高いものを作ることを第一に、置いてくれる場所を見つけるための営業宣伝も必要だ。売るということに打って出るのなら、家庭菜園をやっているような趣味の気持ちではいられない。自分の作った物に責任がある。来年のアスパラの芽吹きまでに、準備をしっかりしていかなきゃ。でも、半農半画生活をしている人間が作った作物を欲しいと言ってくれたり、契約してくれるところはあるかなぁ…。
2012年5月5日(土)
仕事前の早朝、えんどう(3本)、枝豆(3本)を定植、寒さ&風除けに肥料袋をかぶせる。仕事後の夕方、去年畑に植えたアイヌネギを食う。アイヌネギらしい香り。おいしい!いい味だ。発芽したコリアンダー、トウキビ、ミニトマト、マリーゴールドを鉢上げ。
<8、9日(火,水) 稚内駅舎内での展覧会の設営のため、稚内へ出張>
2012年5月10日(木)
マリーゴールド、コリアンダー定植!農作業手伝いでは、ハウススイカのツル整理の仕上げスタート(18日まで続く)。
2012年5月11日(金)
明朝最低気温+1℃、霜の恐れもあるとのこと。外に出しているアスパラ苗を納屋の中に緊急避難。霜が降りなきゃいいんだけど…。
2012年5月12日(土)
肌寒い朝だけど、霜はセーフ。夕方、今期初の刈払機での草刈り。アスパラの倒伏防止ロープを張り始める(この作業はしばらく続く)。
2012年5月13日(日)
農作業手伝いでは、露地スイカの定植準備。ポールをさしたりマルチの上に土を乗せたり、ビニールトンネルを張る支度。腰が痛い。仕事後は、アスパラ畑に冬の間焚いた薪ストーブから出た灰を撒く(酸性土をアルカリ性に近づけ、土壌環境を良くするため)。
2012年5月14日(月)
農作業手伝いにて、露地スイカの定植(しばらく続く)。ふぅ~。
2012年5月16日(水)
久々に家の断熱作業に手を付ける。トイレはだいぶ仕上がってきたぞ。
2012年5月17日(木)
仕事前の早朝、草取り。いよいよ草もひどくなり出した。この日はお昼に上がらせてもらって、依頼された絵の仕上げに行く。外で描くには少し風が冷たい一日。
2012年5月18日(金)
仕事後の夕方、イマイ畑にピーマン、ナスを定植!
2012年5月19日(土)
農作業手伝いの現場に、HTB北海道放送の取材スタッフがやってきて、撮影。半農半画家の生活に密着。ドキドキ。
2012年5月20日(日)
露地スイカの定植。この日をもって、5月の農作業手伝い、終了。これから月末まで、絵描き期間に入る。
2012年5月21日(月)
早朝1時間半ほど刈払機で草刈り。かなりすっきり!
2012年5月22日(火)
マリーゴールド、コリアンダー、ミニトマトなど水やり。アスパラの倒伏防止ロープも全て張り終わる。さらに、灰撒き。ひょろひょろ伸びるアスパラは放っておくといくらでも伸びるので、150cmあたりを目安に先をカット(芯止め)。食用ほおずきの鉢上げ、アスパラの補植。休みがあると作業がはかどる(^-^)。また、久々に部屋の断熱作業をする。トイレの断熱工事は大詰め。コンセントの線を隠す細工をし、天井にグラスウールを詰めて耐火ボードでふさぐ。難航。でも、あと一息!
<5/23(水)~27(日) 釧網本線の駅描き出張 東釧路ー網走>
2012年5月27日(月)
富良野に戻り、レーキで草引きに回る。
2012年5月28日(火)
アスパラの畝間の草引き、ピーマンやナスの植え替え(数苗枯れてしまったようなので)。余っているセル苗のナス・ピーマン・ミニトマトも畑の空いているところに全部植えてやった。その後、一日大工仕事。トイレはほぼ完成!部屋も作業がだいぶ進んだ。作業台を作ったおかげでよくはかどる。やっぱりちゃんとした道具や場所作りが大事なんだ。
2012年5月29日(水)
アスパラの芯止め、セルで発芽させた食用ほおずきを全てポットへ鉢上げ。部屋の床に断熱材スタイロフォームを敷き詰め、その上からコンパネを張る。きれいに並べるのは難しいけれど、何とかできた。だいぶ形になったぞ!
2012年5月31日(金)
イマイ畑に画材を抱えて出、ブルーベリーの絵を2点、栗の木の芽吹きの絵を描く。そういえば、この庭この畑は絵のモチーフの宝庫。そのことにやっと気が付いた。
順調に育つアスパラとともにイマイ畑のこれからを考える
拡大季節の移り変わりを実感するこの2か月だった。4月の初めはまだ雪が積もっていたのに、5月半ば過ぎにはもう露地の定植作業をしているのだから。富良野の大地も緑に満たされる季節になった。イマイ畑ではアスパラがどんどん伸長し、葉も茂ってあるべき形なってきた。そして、来年これを出荷し、「半農」が大なり小なり生活を支えるスタイルが見えてきた。来年の5月にはアスパラを収穫し、選別包装し、あちこちに出荷している自分がいることだろう。放置されていた土地に鍬を入れることから始め、アスパラの苗を定植して気づけば丸2年。その間にアスパラたちも確実に根を張り、力を蓄えたのだ。蓄えたそのパワーが満ちるのは来年!いよいよ「半農半画家」が理想の形になる時が近づいてきた。
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