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2012年7月1日(日)
今日から10日ぶりに農作業手伝い復帰!想像していた通り、いきなりスイカ収穫最盛期だァ(~o~)!朝、イマイ畑を見回ったら、植えて3年目、何とハスカップに実が付いている!!食べると、スッパイ!でも、うれしいなぁ。仕事後の夕方には食用ほおずきに支柱を立ててやり、草刈りと薪切りも。実ったさやえんどうは収穫し、茹でて晩御飯に。甘くてうまい(^o^)!
2012年7月2日(月)
スイカ収穫。よく取る、よく取れる。仕事前の朝には薪切り、仕事後の夕方には草刈り。
2012年7月3日(火)
朝晩薪切り。晩、パオパオをかけたのに虫に食われまくっているキャベツを抜いてしまって(残念だけど)、代わりに食用ほおずきを定植。ナス、ピーマンに支柱を立て、脇芽取り。
2012年7月4日(水)
今日のスイカ収穫は、一斉着果したハウスから。ものすごい数だ。1棟でいったい何玉取ったのやら。まいったまいった。また、仕事前の朝と仕事後の夜、8月刊行予定の『北海道の駅舎 下巻』の本作り・原稿書きが本格的に。
2012年7月5日(木)
続・スイカ収穫。一方で、取り終わった株は根っこを抜く作業。定植してどれくらい経つだろう。もうハウスのものは終わらせていく時期になったんだ。夕方から夜にかけ、久しぶりにまとまった雨。地面に沁み込むとてもいい雨だった。
2012年7月6日(金)
農作業手伝いでは、市場が休みなのでスイカ収穫もお休み。露地スイカにかけていたトンネルのビニールやロープを外す作業。露地ものも収穫に近づいていくぞ。イマイ畑では、ブルーベリーの実が色付き始めた。その一粒を食う。うーまーいー(^o^) !赤と黒のカシスの木も実を付ける。味はまずまず。イマイ果樹園、だんだんそれらしくなってきたぞ。
2012年7月7日(土)~12日(木)
スイカ収穫、10日には露地スイカ1番目収穫分の玉返し。
2012年7月7日(土)
何と、家の漏水発覚!確かにここに住む前から水回りに難があるとは聞いてはいたのだけど…。調べてもらったところ、台所と外の水抜き栓が老朽化して漏れているとのこと。両方交換しなくてはならない。これじゃいくら稼いでも間に合わんわい(T_T)!それでも、新しくなるんだ。ひとつ懸念が解消されるんだ。トラブルは、良くなるために避けて通れない道。大過ないうちに分かって良かったと喜ぼう。
2012年7月8日(日)
外の水抜き栓の交換のために穴掘っていたら、水抜き栓の錆びた部分がもげた…。水がじわじわあふれてきて、大ピンチ。でも、日曜の夕方だし、元を止めると家の水もまったく使えないし、苦肉の策でそのままに。明日何とか直さなきゃ。
2012年7月9日(月)
農作業手伝いの仕事、休みを取って家の中と外の水抜き栓回りをひたすら掘る。スーパーマンさんに手伝ってもらい、2本の水抜き栓を何とか無事に新しいものと交換してもらうことが出来た。水抜き栓だけで1本ン万円。それが2本いるのに、穴掘りを頼んだら1か所さらにン万円。そんなのやってられないので、自分で掘った。農作業手伝いは休みにしてもらったけど、休みなのにへとへとになった。まいったまいった(+o+)。
【コラム41】中古住宅に暮らすということ
イマイはたまたまのご縁があり、富良野の北限に位置する場所にあった中古住宅を購入したのだけど、中古住宅の良さと言えば、値段が安いということに尽きる。新築なんて土地と合わせれば数千万はするのだから考える余地もないが、借家やアパートなどに住むことを考えれば、中古住宅を買うというのは結局あとあと得ということにはなる。たとえば300万円の中古住宅を購入するとして、もちろん元手は必要だし、大きな出費にはなるが、アパートに月3万円払って暮らしていると、年間36万円、8年半暮せば300万円を超すことになる。300万の家は、月3万のアパートの8年半でペイ出来てしまうのだ(もちろん非常に単純に計算した場合である)。
中古住宅のデメリットと言えば、補修が必要だということだ。要するにガタが来るのである。イマイ家で言えば、ぼろぼろだった風呂を知り合いから譲ってもらったユニットバスに入れ替えたり、屋根を塗り替えたり、断熱リフォームを手掛けたり(昔の家だからとにかく寒い)、今回のように水回りに不具合が生じたりする。新築はすぐにはそうしたトラブルは起きないだろうし、借家やアパートなら大家に任せられる。
でも、住んでみて、家っていいもんだと思うようになった。トラブル続出でも直す中でその都度今まで得られなかった色々なことを知るし(出費はもちろん痛い)、何しろ何をやったって自由である。家を得る以上その地域の方々とのつながりは密になるし、そこに根差すことへの責任は借家の比ではないが、やはり持ち家があると生活に落ち着きと安定をもたらしてくれる。どれを選択するかはその人その人のライフスタイルに応じて決めたらいいと思う。どれも一長一短だ。
富良野にやってきて12年。今の自分が富良野の中古住宅事情についてひと言言うとするならば、探そうという気になりさえすれば、富良野で中古住宅を見つけるのは、さほど困難なことではない。そしてそれはきっと、都会では考えられないくらい安くて広いことだろう。
2012年7月14日(土)
仕事後、イマイ畑の作物収穫。赤・黒カシス、ミニトマト、さやえんどう、ブルーベリー。果実はすぐに冷凍。こうしておけばいつでも解凍するだけで食べられる。
2012年7月15日(日)
ついに今日でハウスもののスイカが終了。取った数は去年とたった4個違うだけでほぼ同じ。今年もよく取った。同時に、ハウスのビニールも下ろす準備をし始める。
2012年7月18日(水)
露地スイカ収穫スタート!また、ハウスのビニールも下ろし始める。夕方家の薪切り。
2012年7月19日(木)
露地スイカ収穫。まだまだ出始め、数は少ない。収穫後はビニール下ろし。今日も仕事後、ブルーベリー収穫。ラズベリーも色付き、収穫。
2012年7月20日(金)
ハウスのビニール下ろし。この日にて、7月の農作業期間終了。ふぅ~っ。ほっとひと息。いくつかの絵の依頼も来ていて、これから10日間、また絵描きに励まなきゃ。
2012年7月21日(土)~29日(日)
夏の太陽の下、富良野のあちこちへひたすら絵を描きに回る。炎天下で絵を描く厳しさを思い出す。ただただ忍耐。
2012年7月22日(日)
絵描き終わって家に戻り、少しだけアスパラ畑の畝間の草取り。しばらく放っておいたら、ひえが大きくなっちゃって、ぼーぼーだぁ(T_T)。
2012年7月23日(月)
絵描きに集中して畑に手が回らず。ブルーベリーは取り遅れてしぼんでいる実も。収穫期を迎えているのに手が回らないのは一番悪い。
【コラム42】収穫期にきちんと収穫をするという難しさ
作物の育成はある程度の期間をかけて行われることだから、何かが少し遅れたとしても、挽回は十分できる。ただ、農作業には「適期」というものがある。収穫で言えば、早いと未熟でおいしくないし、逃すと過熟でこれまたおいしくない。農作業では適期をきちんと守らなくてはならないのだ。
農家の方々は長い育成期間をかけ、収穫の適期に全精力を注ぎ込む。だけど、家庭菜園くらいの意識とレベルでは、他のことにかまけて収穫が遅れてしまったということが往々にして起きる。収穫が全てなのに、そこで集中力が落ちるというのはあるまじきことだ。イマイはいつも、つい他のことで忙しくて取り遅れちゃったとか、忘れてたとか、そんなことばかりだ。
半農半Xで他のことをやりながら農作業にあたるのはとてもいいライフスタイルだと思う。だけど、どうしてもどちらかを優先しなくてはならない時がある。とりわけ農は生き物が相手。他のことをやっていても何とか余裕を持ちながら、適期を外れそうになったら対応出来るようにしていたいものだ。
収穫を無事終えて、おいしく頂戴する。そこまで出来て一人前。きちんとスケジュールを守りながら作物を育て、収穫する農家の方々の作業を見習いながら、イマイも今年は育ててきた作物を出来るだけおいしく頂こうと思う。
2012年7月24日(火)
草取りを少しずつ。コリアンダーの雑草化作戦は成功しすぎだなぁ。すっかり大きくなって、花も満開。畑がコリアンダー臭に満ちているよ。
2012年7月25日(水)
草取りまずまず。トマト、ピーマン、ナスの脇芽取り。イチゴ3個、ズッキーニ1個収穫。
2012年7月26日(木)
草取り少々。食用ほおずきがたわわに実を付けているのを確認!
2012年7月27日(金)
この日は午前だけ絵を描きに出て、午後は久々に家の断熱作業。手をかけていたトイレとひと部屋、回り縁を付け、やっと両方仕上がった。そして、次に断熱作業を手掛ける部屋から仕上がった部屋へ家具移動。夜遅くまでかかった。
2012年7月28日(土)
家具移動も終え、これから断熱作業第2部屋へ。まぁぼちぼちやろう。完熟したラズベリーをつまみ食い。黒っぽくなったものはまさに完熟。甘味もあってなかなかおいしい。引き続き、草取りに励む。
2012年7月29日(日)
ようやく草取りもめどが付いてきたぞ。それにしてもひえがすごい。いつの間にこんなに大きくなったのかなぁ…。
2012年7月30日(月)
断熱窓3か所分が届く。これを付ければ冬の寒さもだいぶ凌げるぞ。
2012年7月31日(火)
いよいよ今日で7月の10日間の絵描き期間終了。ここ数日とても暑くて寝苦しいくらいの富良野。農作業に戻ると、またブランクを感じるだろうなぁ。戻ったらすぐに露地スイカの最盛期だ。気合いを入れて、頑張るぞ!☆
3年目のイマイ畑の収穫は
拡大絵も農もどちらも何だか忙しい今年だけど、そういえば今年は畑もまめに草取りや草刈りなどをしているし、管理もまずまず出来ているように思う。絵のほうも、例年以上にやることは多いけど、何とかこなしてきている。そんな中、いよいよ作物の収穫期が訪れた。種を蒔いたり、苗を植えたりしたことを思い起こせば早いものだなぁと思わずにはいられない。
去年までは右も左も分からないままに地面を耕し、アスパラをひたすら植えていたのだけど、今年はそういった作業もなく管理するだけでいいし、3年目でそれなりに落ち着きが出てきた。そのせいか、作物が実を付け、収穫することにこれまで以上の喜びも感じる。これまでのささやかな経験もやはり生きてくるわけで、こうすれば次どうなるのかという予測のもと、作業を先回りしたりしながら、いい形で収穫期を迎えられた。あとは食べるだけ!小さい畑とはいえ、作物はどんどん実を付ける。食べるのが追い付かないほどになるから、何とかその恵みを無駄にしないように、感謝しながら頂戴し、健康的な食生活を営みたいものだと思う。
農薬も使わない小さな菜園の収穫期。収穫はやっぱり幸福なものだと思う。 CMです! 農作業の合間によく「駅描き遠征」をしていますが、その駅の絵が一冊の本になりました!
『北海道の駅舎(下)』(寿郎社刊)税込2,100円です。渾身の一冊!是非(^ー^)
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