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2012年9月1日(土)
畑仲間のU君と息子のりょーちゃんが来て、みんなで食用ほおずきを取って食べる。帰りにりょーちゃんに食用ほおずきの鉢をひとつプレゼント!
2012年9月2日(日)~4日(火)
スーパー残暑。連日30℃を超す中、農作業手伝いはトウキビ収穫、カボチャ選別や除草剤撒き。のびて倒れそうだわい。ただ、5日は農家さんの地域のお祭りのため、1日休み!最高のタイミングで最高の休日だ(^O^)/
2012年9月6日(木)
トウキビ畑、スイカ畑の片付け。夕方久々に薪切りをやったら、丸鋸が跳ねて腕と膝の上を走った!上っつらを擦っただけで幸いひどくはならなかったけど、生々しく切った。これはいよいよ教訓にしなければ。
【コラム44】農業事故
思い返すとかなり危なかっただろうと思ってゾッとする。もう日も落ちて周りも薄暗かったけど、不用意だった。刃が釘か何かに引っかかった拍子に、丸鋸が手から離れてしまった。不用意。こういう原因で事故は起きる。
思うと、農業には危険がつきまとう。我々が使う農機具はそもそも危ないもので溢れているし、作業にも危険なものもある。でも、慣れてくるとつい不用心になる。また、疲れも危険察知を遅らせる。そうして、毎年どこかで農業事故が起きる。
今回はたまたま軽傷で済んだが、これを教訓に出来なければまた痛い目に遭うに違いない。我々人間は常に危険にさらされている生き物だけど、楽観的に出来ているのか日常では必ずしも危険に意識が向いていない(もちろん、ずっと危機管理ばかりしてたら疲れちゃうけど)。無理せず安全に作業をすることを肝に銘じよう。まず健康が第一。その基盤がなければ楽しい農業などが出来るはずもないのだから。
2012年9月7日(金)
露地スイカの片付けを一日中。お世話になったスイカ畑だけど、片付けるのはやっぱり大変だ。でも、片付けもやっぱり大切。最初から最後まできちんとやらなければ。仕事後、ミニトマトを収穫し、ブルーベリーをつまみ食い。ブルーベリーも残りわずかだ。薪切りもめげずにせっせとやる。
2012年9月8日(土)
一日中スイカ畑の片付け(マルチ、トンネルビニールはがし)。仕事後U君とりょーちゃんが来てほおずきを取っていった。いいことだ。
2012年9月10日(月)
イマイは9日10日11日と三連休(札幌に行く用事などがあり)。10日はしとしと雨が1日中降り、道内では場所によっては豪雨にもなった。この雨は収穫前の玉ねぎなどには良くないだろうなー。2日ほど晴れもありそうだけど、その後また雨だ。
2012年9月12日(水)
農作業手伝い復活!トウキビを収穫し、昼からはスイカ畑のマルチはがし。夕方家に戻ってブルーベリー、イチゴ、ハスカップに硫安やり。お礼肥だ。ナス、トマト、ミニトマト、ピーマンの収穫。
2012年9月13日(木)
朝に薪切り少々。農作業手伝いでは、はがしたスイカのマルチを2t車2台に積み、リサイクル場へ持っていく。トラックに積んだ光景を見ていると、あらためてものすごい量だと思う。廃棄する資材はただ処分するのではなく、やはりリサイクルするのがいいだろう。
2012年9月14日(金)
ビニール片付け。リサイクルへ。その後も畑の後片付け。30℃近くなる異例の残暑もあと1日か。富良野の玉ねぎも収穫最盛期から徐々に終わりを迎えていく。
2012年9月15日(土)
仕事後、農家さんの納屋で恒例の慰労焼肉会。毎年無事にこの日を迎えられるのは何よりいいことだ。
2012年9月16日(日)
農家さんのハウスが立つ土地の用水工事の関係でハウス壊し。午後からはトンネルのビニールを補修しながら畳む。仕事がこの日で切れて、明日から休みに。よーし、やることやるぞー!早速漬物小屋壊しに手をかける。
2012年9月18日(火)
かなり暑い一日だったけど、漬物小屋壊し無事終了。すっきり!
2012年9月19日(水)
愛別6年堆肥を4t注文。非バーク。さてどんなもんやら。
2012年9月23日(日)
アスパラのロープを張り直す。倒伏が目立つのは、以前ロープを張った後から出てきた茎だろう。あれからしばらく経つけど、ずいぶん茂ったもんだ。
2012年9月25日(火)
愛別産堆肥4tが届く。菌堆肥。よしよし。もわもわ上がる湯気と臭気がたまらん。最近は10月から始まる展覧会の準備のことでいっぱいで、あまり畑に出られていないけど、ゆっくり土を耕したいなぁ。
【コラム45】今年の堆肥
イマイはどうやら堆肥が好きである。すでに2年続けて堆肥を畑に撒いてきたが、おかげで何だか畑の土がふかふかになった気がする。堆肥は水持ちがよく、なおかつ水はけもよい団粒構造の土壌作りに役に立つ。そして、堆肥は有機物を微生物が完全に分解した肥料であるから、土の栄養分になる。堆肥は発酵しているため、発酵熱がある。届いた堆肥がダンプから下ろされる時にもうもうと上がる湯気。それを見るといかにも効きそうだとうれしい気持ちになった。
去年まではバーク堆肥を使っていた。樹木の皮の部分(バーク)を発酵させて作った土壌改良材を含む堆肥だったが、今回の堆肥はバーク、化学肥料、化学合成土壌改良材などを一切使用しない完熟堆肥。愛別町の自然の中で厳選した植物性有機素材をじっくりと発酵・熟成させた6年物の堆肥である。何だか良さそうだ。
どこかであまり同じ成分の堆肥を連続して使いすぎると良くないと聞いたのもあり、今回は堆肥を変えてみた。今年は来年の出荷に向けて大切な年。ちょっといい堆肥を撒いて、いい作物が取れるようにじっくり土を育てていこうと思う。
2012年9月29日(土)
堆肥撒きのため、アスパラのロープを張り直す作業。薪切りをより安全にするために、スーパーマンさんに頼んでいた丸鋸盤が到着!少しでも安全に作業するためには道具も大切!
2012年9月30日(日)
強い台風17号が北海道をかすめて通過する前の曇天。小雨模様の中、午前中は強風に備えてブルーベリーの木をロープで囲い、アスパラの倒伏防止ロープを張り直す(以前張った時から後に生えたアスパラがロープの外に伸びて倒伏し、堆肥撒きの邪魔になるので)。また、今年ずいぶん収穫させてもらったピーマンとナスを最後にまとめて収穫し、根を抜いて終わらせた。晩には新鮮なそれらの野菜を使って料理。うまし!(^о^)☆
秋の訪れと本格的な収穫を目指す来年への準備
拡大何だかんだと2年半以上畑を作ってきて、少しずつだけど農業の知識と経験も増えてきたように思う。肥料などに目が行くようになったのは、そうしたことの表れだろう。きちんと毎年作物を収穫できる確信が持てれば、次はその作物をより良く育てるステップへと進むことになる。夏は色々と大忙しであまり手を加えられないけど、いつも大事なのは秋だ。農作業もだんだん終わりを迎える中、秋のうちに土を豊かにし、準備しておくことは翌年の作柄に大きく関わってくる。そういう意味では、この秋がすでに来シーズンの始まりになっているとも言える。
ずいぶん育ったアスパラをかきわけて、土と根元を見遣る。何事も基礎が一番大切だ。しっかり手を加えてやろう。そうすれば、きっといいものが取れるはずだ。
これまで食生活を支えてくれた作物の根を抜き、終わらせる。その恵みに感謝するとともに、また新たな段階へと目を向ける。
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